ホーム » お知らせ » 津観音の初詣 津観音の初詣 1月 初詣(1月1~7日) 伊勢神宮:天照大神(あまてらすおおみかみ)の分身『阿弥陀如来(あみだにょらい)』が御開帳されます。古来この阿弥陀様に参詣しない伊勢参りを『片参り』と呼び、ご利益が半分しか貰えないとまで言われていたそうです。 津観音の初詣 < 津観音では毎年1月1日から7日にかけて伊勢神宮:天照大神様の分身である『国府阿弥陀(こうのあみだ)』が御開帳され、地元の方々の初詣や全国からお伊勢さんを目指して訪れる多くの参拝者で賑わいます。 伊勢参宮名所絵図 国宝:阿弥陀堂 戦前の津観音には、国宝:阿弥陀堂という建物が御座いました。本尊の阿弥陀如来は『国府阿弥陀 』と称し、 鎌倉時代中期に覚乗という僧侶が伊勢神宮に参拝した際、天照大神に『お姿を見せ給え』と祈願したところ、現れたのが此の阿弥陀様で、その御姿を彫ったものと伝わります。 (神仏習合) 後年、天照大神の姿を現す唯一の像として信仰が広まると、 お伊勢参りの際に道中津観音に立ち寄って参拝することが習わしとなりました。 その為、この阿弥陀様に参詣しない伊勢参りのことを『 片参り』と呼び、 御利益が半分しか貰えないとまで言われるようになり 、 参詣者が後を絶たない状況であったそうです。その噂は全国に広まり、江戸・大阪において出開帳を行い、歓迎した参詣者で溢れかえったそうです。 国府阿弥陀如来江戸出開帳絵巻 国府阿弥陀如来江戸出開帳絵巻 宝来紙 津観音では年末年始から節分までの期間限定で『宝来紙』の販売も開始されます。 販売期間 12月1日から2月3日まで 宝来とは「絵絹」「えとがみ」ともいわれ、しめ縄の代わりに掛ける縁起物です。 起源は、弘法大師・空海が中国からもたらしたもので、寒冷な高野山には農地がなく、しめ縄を作る稲が手に入らなかった。そこで代わりに絹や紙を使い、切り絵にして飾ったことに始まります。材質は紙なので、新年飾りには手軽でお勧めです。 飾る時期は、年末から正月にかけて、或いは節分に掛け替えます。飾る場所は、居間・玄関・床の間・仏間などで、正月飾りを付ける場所と同じです。様々な縁起物がかたどられていますが、最もよく見かけるのは「たま」と呼ばれる宝珠で、仏様が手に持っている「願いをかなえる宝の珠」と干支の宝来です。 干支(卯) 宝船 寿 宝珠(たま) 恵比寿 大黒天 本年度は疫病退散アマビエ印が押されています。 郵送での授与にも対応していますので、ご希望の方は津観音オンラインショッピングサイト よりご購入いただくか、(クレジットカード・銀行振り込み・PayPal・キャリア決済に対応)、お問い合わせより以下の内容をご連絡ください。 ・お名前 ・住所(送付先) ・電話番号 ・ご希望の宝来紙の種類と枚数 ・お支払い方法(銀行振り込みまたは現金書留にておねがいします) ※3枚まででしたら送料は全国一律300円です。それ以上は3枚を超えるごとに300円が掛かります。 ※返信メールが5日以上届かない場合、お手数ですがお問い合わせください。 ※ご注文をいただいてから祈祷(魂入れ)して発送しますので、お時間をいただく場合もございます。 ※授与品ですので、お受け取り後の変更や払い戻しは致しかねます。(当方が間違って発送した場合は再送させていただきます。) お問い合わせ– contact –